実践!女性のための美容&美肌雑学
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目の下のたるみ解消マッサージはリスクも大きい !?

目の下たるみを少しでも解消したいなら、マッサージが効果的である!といったアドバイスはよく聞く話です。

確かに、血液やリンパの流れを良くし、新陳代謝を高めるマッサージを続けていれば、目の下のたるみ解消にも効果がありそうですが、自己流の顔マッサージは、かえって肌を傷めたり、筋肉の損傷といった新たなトラブルを引き起こす引き金にもなりかねないということを理解しておかなければなりません。

特に目の下の皮膚は薄くデリケートな部位だけに、顔の中では最もたるみが形成されやすい部分だとも言われています。

そのため、間違ったマッサージを繰り返していると、目の下のたるみを解消するどころか、知らず知らずのうちに、かえって症状を悪化させてしまう恐れもあり、必ずしもたるみ解消に効果的であるとは限らないのです。

目の下のたるみ解消に欠かせない顔マッサージの基本については、目の下のたるみ:マッサージ効果を上げるための秘訣で触れていますが、本当にこのやり方でよいのか…と、日々、あなたが取り組んでいる自己流のマッサージ法や手順に不安を感じている方は、指の腹を使った物理的な顔マッサージよりも、表情筋の退化防止に有効な顔ストレッチに切り替えてみるのも一法かもしれません。
自己流顔マッサージのリスク
加齢により衰えた肌に物理的な強いエネルギー(マッサージ)を与え続けていると、真皮層の支持組織を損傷してしまう恐れがある。特に加齢により眼輪筋(目の周りをグルッと囲んでいる表情筋で、目の下のたるみにも深い関係があるとされている)が衰えているにも関わらず、その部分に強いマッサージが行われると、よりたるみを目立たせるキッカケにもなりかねない…


実践!お金の掛からない目の下のたるみ解消ストレッチ

目の下たるみ解消を目的とした顔マッサージは、専用のマッサージクリームを使用するのが基本ですが、表情筋の退化防止を目的とした顔ストレッチは、特にこれといって用意するものはありません。

※補足:マッサージクリームを使用する一番の理由(目的)は、指の滑りをよくすることで、肌に与える摩擦力(皮膚に与えるダメージ)を抑えることにあります。

強いて挙げるとすれば、ストレッチは顔の緊張が取れた状態で行うのがベストなので、ストレッチを始める前に蒸しタオルなどを一枚用意しておくと良いかもしれません。
目の下のたるみ解消につながるストレッチ法
通常、筋肉の硬直状態が続くと血行が悪くなりますが、顔の筋肉は無意識のうちに硬直していることも多く、本人はあまり自覚がありません。

また、もともと表情筋(人の複雑な顔(表情)を作り出す、目や口、鼻などを動かす筋肉)は、日常生活ではあまり使われることのない筋肉なので、加齢によって衰えてくると、肌のハリや弾力が徐々に失われていき、シワやたるみの元になるようです。
主な表情筋の名称と役割
前頭筋
(ゼントウキン)
眉毛の上から縦に伸びている、眉を動かし顔のシワを作る筋肉
眼輪筋
(ガンリンキン)
目の周りをグルッと囲み、目を開けたり閉じたりする筋肉
鼻筋
(ビキン)
鼻部周囲にある、鼻を拡げたり狭めたりする筋肉
頬筋
(キョウキン)
上下のあご関節から口の両端に向かって伸びている、口角を上げる働きのある筋肉。衰えると口元がたるんでくる
口輪筋
(コウリンキン)
口元の表情(突き出す/閉じる…等)を形成するために欠かせない、口元を円状に囲んでいる筋肉
頤筋
(オトガイキン)
唇の下からアゴにかけて伸びている筋肉。主に下アゴのラインを引き締める筋肉とされ、衰えると二重アゴのもとになる
眼輪筋の画像そこで、普段、動かすことの少ない表情筋を意識して使うことで、筋肉の緊張をほぐそう!というのが顔のストレッチです。

特に目の下のたるみに深くかかわっているとされる表情筋は、眼の周りをグルッと囲んでいる〝眼輪筋〟なので、この部分のたるみ解消には、眼輪筋を意識したストレッチが効果的だとされています。
眼輪筋の退化防止を目的としたストレッチ
step1:眉間に力を入れ過ぎないよう意識しながら薄目にして遠方を見る。(5秒維持)
step2:step1の薄目状態から、ゆっくりと眉を限界まで上げていく。(5秒維持)
step3:step2とは逆に、今後は、ゆっくりと眉をひそめていく。(5秒維持)
顔のストレッチは、必要以上に運動量を増やし過ぎないことがポイントになってくるので、目の下のたるみ解消が目的であっても、step1~step3を5回1セット(1日2~3回)行う程度に止めておきましょう。

※補足:眼輪筋を意識したストレッチは、個人差もありますが、ちりめんジワなどを招く原因にもなり兼ねないので、保湿を十分行い、ストレッチもやりすぎないよう注意が必要です。