実践!女性のための美容&美肌雑学
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顔のたるみには表情筋を鍛える体操が有効 !?

たるみが気になりだすと、女性なら誰しも一度は試してみたくなるのが〝たるみ〟の改善に効果があるとされるマッサージ法ではないでしょうか?

美肌系のサイトやブログには、様々なマッサージ法が紹介されていますが、いずれも顔(肌)に直接手を触れて行う改善策なので、一歩間違えると、かえってシワや〝たるみ〟を目立たせてしまうリスクもあるようです。

そこで、マッサージよりもリスクが少ないとされる顔のたるみ対策のひとつが、表情筋を鍛える顔の体操(エクササイズ)です。
顔のたるみを形成する主な原因
そもそも顔の皮膚がたるんでくる原因は大きく2つ《内的要因》と《外的要因》とに分けて考えることができます。
顔のたるみの原因
内的要因 加齢による老化 皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどが加齢により減少すると、皮膚の伸縮性が鈍くなり、肌のハリや弾力性が失われ〝たるみ〟となって現れる。
外的要因 紫外線 紫外線によって生み出された体内の活性酸素は、真皮層にあるコラーゲンやエラスチン繊維を破壊し、皮膚の老化を早める元になる(いわゆる光老化現象)。
乾燥 皮膚細胞内の水分不足が長期間続くと、肌のバリア機能も低下するため、肌のハリや弾力性が失われシワやたるみの元になる。
特に加齢による老化は、顔のたるみを形成する主原因とされ、いかにして肌の老化スピードを遅らせるかが、顔の〝たるみ〟対策を行う上で一番のポイントになってきます。
顔のたるみと表情筋の関係
人は、目や口、眉や頬などの顔のパーツを複雑に動かすことで喜怒哀楽を表現しています。

これは、皮膚の下で縦横斜めに走っている表情筋と呼ばれる無数の筋肉(人の顔には57種類の表情筋が存在するようです)を伸縮させることで可能としているわけですが、この表情筋は日常生活ではあまり使われることのない筋肉であり、年齢と共に徐々に衰えてくる(イメージ的には、使い古して伸びきってしまった輪ゴムのような状態)ことから、今まで内側から支えていた表情筋の役割が減速し、皮膚が重力に逆らえず下へ下へと垂れ下がってくるため〝たるみ〟となって現れてしまうのです。

そこで、普段、使われることの少ない顔の表情筋を意識して鍛え、老化スピードを遅らせようというのが〝顔のたるみ体操〟です。

実践!顔のたるみ予防・改善を目的とした3分間体操

顔のたるみ体操とは、要は表情筋の退化防止を目的とした体操です。

通常、筋肉の硬直状態が長く続くと血行が悪くなりますが、顔の筋肉は無意識のうちに硬直していることも多く、本人はあまり自覚がありません。

そこで、普段使われることの少ない表情筋を意識的に使う体操を取り入れることで、筋肉の緊張をほぐし、新陳代謝を高めようというのが顔のたるみ体操の狙いです。
「あ・い・う・え・お」体操
数ある顔のたるみ体操の中でも、最もよく知られている定番のたるみ予防・改善エクササイズが「あ・い・う・え・お」体操です。

文字通り、口の形を「あ」「い」「う」「え」「お」と順に作っていくことで表情筋を動かすとても簡単なエクササイズですが、普段使われにくい表情筋を使うという意味では効果的だとされています。

※ 直ぐに効果が現れるような説明をされているwebサイトも見かけますが、この手のたるみ予防・改善策に即効性はありません。したがって、長期的(半年以上)なスパンで取り組むことが大切です。

なお、「あ・い・う・え・お」体操は、口を大きく開き、ゆっくりと顔全体を使うことを意識しながら行う(声に出す出さないは自由)ことがポイントになってくるので、その点を心がけながら実践してみてください。

※ 顔の体操は、必要以上に運動量増やし過ぎないのもポイントのひとつなので「あ・い・う・え・お」体操は【2~3セット/1日】行うだけで十分です。
「あ・い・う・え・お」体操のやり方
「あ」のポイント: 口をゆっくりと縦に大きく広げ「あ」の形を作るとともに、目を大きく見開く。息を吐きながら、10秒間「あぁ―――」と言い続ける。
「い」のポイント: 口をゆっくりと横に大きく広げ「い」の形を作るとともに、目も横に伸ばすようなイメージを意識する。息を吐きながら、10秒間「いぃ―――」と言い続ける。
「う」のポイント: 口と目をゆっくりとすぼめていき「う」の形を作る(梅干のような酸っぱいものを食べたた感じをイメージ)。息を吐きながら、唇を前に突き出す感じで10秒間「うぅ―――」と言い続ける。
「え」のポイント: 口を縦に広げるというよりも、四角く拡げるような感じ(イメージ的には、びっくりしたときの表情)で広げ「え」の形を作るとともに、目も大きく見開く。息を吐きながら、10秒間「えぇ―――」と言い続ける。
「お」のポイント: 口を縦長の形にするような感じでゆっくりと広げていき「お」の形を作るとともに、目も丸めるようなイメージで拡げていく。息を吐きながら、10秒間「おぉ―――」と言い続ける。


豆知識:シワ・たるみの改善効果が期待できるサプリメントとは?

シワやたるみを形成する一番の原因は加齢からくる肌機能の低下にあります。

そのため、老化現象によって徐々に進行してしまう顔のシワやたるみの原因を完全にストップすることはできませんが、その老化スピードを遅らせることは可能なようです。

その予防・対策法のひとつが「あ・い・う・え・お」体操にみられるような外側からのケアですが、実は、外側からのケアとは別に、内側からのケアも並行して行うことで、より老化による肌機能の低下を遅らせることができると言われています。

そこで、シワやたるみの改善効果が期待できる主な成分をいくつか紹介しておくので、興味のある方は参考にしてみてください。
コラーゲン 細胞と細胞をつなぐ重要な役割を担っているタンパク質の一種で、新陳代謝の促進や保水機能、老廃物の除去等の機能も併せ持っている成分。加齢によりコラーゲンが減少すると、肌の乾燥や老化スピードを速めてしまう原因ともなる。
ヒアルロン酸 主に保水力(肌の水分を十分に保つ)としての役割を担っているヒアルロン酸が減少すると肌のハリやつやを失い、肌の老化現象を早めることになる。コラーゲン同様、体内のヒアルロン酸も加齢により減少(個人差もあるが、40代でピーク時の50%程)するため、乾燥肌やシワ、毛穴たるみの原因にもなる。
セラミド 細胞と細胞の隙間をうめる役割を担っており、皮膚を紫外線などの外部刺激から守るバリアー機能を備えている成分。セラミドが十分に含まれていると、ハリや潤いのあるみずみずしい肌となるが、逆に少ないと角質層が剥がれやすくなり、皮膚から水分が逃げてしまうため乾燥肌や肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすい。