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コレだけは押える!二の腕の脂肪吸引の基礎知識

二の腕が太くたるんでくると、それだけで全体的に太った印象を与えてしまいますが、二の腕は食事制限等によるダイエット効果が現れにくい部位だとされています。

そんな中、近年注目されている治療法が、短時間で確実に二の腕のたるみを取ることができるといわれている〝脂肪吸引〟です。

この脂肪吸引は、従来、主流であったメスで脂肪を直接切り取る切開除脂術とは異なり、メスを使わずに二の腕のたるみを解消してしまおうという方法なので、患者への負担も少なく傷跡が目立ちにくいといった利点が挙げられます。

二の腕の画像そのため、今まで切開除脂術には抵抗があった方も、メスを使わずに二の腕のたるみが取れるならと、この新たな脂肪吸引手術に関心を持つ女性は増えているようです。

しかし、メスを使わない利点の多い術式とはいえ、脂肪吸引が100%安全、かつ、確実に二の腕のたるみを取り引き締める効果が得られるとは限りません。

そこで、太くなってしまった二の腕のたるみ取り治療として脂肪吸引を検討されている方が、少なくともコレだけは押えておいてほしい基礎知識についてまとめておくので参考にしてみてください。
二の腕のたるみが取れにくい理由
そもそも二の腕は脂肪層が薄く、筋肉の占める割合が多いため、比較的脂肪の付きにくい部位だとされていますが、次のような原因が積み重なっていくと、二の腕は次第に太くたるんできます。
筋力の衰え 二の腕のタプタプ・ブヨブヨ感は、腕の外側にある上腕三頭筋(力こぶの裏側)と呼ばれる筋肉が深く関係している。現代人は特に、この上腕三頭筋を使う機会が減ってきているため、年齢とともに筋力が低下してくると、余分な脂肪が付きやすくなると考えられている。
新陳代謝
機能の低下
二の腕の筋肉に対し脂肪の割合が増えていくと、新陳代謝機能も低下するため、脂肪過多の状態が続き、より脂肪の落としにくいセルライトが形成されてしまう。(セルライトとは、脂肪細胞の周りに老廃物などが付着し肥大化した脂肪の塊のことで、一旦セルライトが形成されると体重は減ってもボディーサイズだけが変わらないといった悪循環に陥ってしまう)
特に男性に比べて筋肉の割合が少ない女性の場合、二の腕にセルライトなどが既に形成されていると、個人で解消するのは中々難しいため、脂肪を直接除去する脂肪吸引のような治療法が有効だと言われています。
脂肪吸引手術は二の腕のたるみに効果的!?
冒頭でも触れましたが、二の腕のたるみに限らず、従来、体の余分な脂肪を除去する治療法は、医師がメスで直接脂肪を切り取っていく切開方式が行われていました。

そのため、皮膚を大きく切開しなければなりませんでしたが、医療技術の進歩により、現在は切開方式に変わって、カニューレ法と呼ばれる脂肪吸引手術が主流となっています。

この術式は、皮膚を切開して穴を開け、そこにカニューレと呼ばれる先端にいくつも穴が開いたストロー状の専用の吸引器具【下記:参考画像】を挿入し、皮下組織にある脂肪を直接吸引することで余分な脂肪を除去していきます。

この脂肪吸引が、二の腕のたるみ取りに効果的だとされる理由は、リバウンドの起こりにくい治療法であるという点です。

というのも、通常のダイエットや食事制限では体重を落とすことはできても脂肪細胞そのものを減らすことはできません(つまり、細胞が縮むだけ)。

カニューレ画像そのため、つい油断して食事量などが増えてしまうと、縮んだ脂肪細胞が元に戻ってしまうため太ってしまうことになります(いわゆる、リバウンド)。

ところが、脂肪吸引では脂肪細胞そのものの数を減らすことができるため、リバウンドが起こりにくいのです(ただし、絶対に太らない!というわけではありません)。
脂肪吸引の主なメリット
チェック余分な脂肪細胞そのものを取り除くため、リバウンドしにくい!
チェック短時間で除去したい部位の脂肪が除去できる!
チェック従来の切開手術に比べ傷跡が目立ちにくい!
チェック患者への負担が少ない!

知ってるようで意外と知らない!二の腕の脂肪吸引手術の落とし穴

脂肪細胞そのものの数を減らし、リバウンドの起こりにくい部分痩せが可能な脂肪吸引ですが、外科手術である以上、100%安全というわけでもありません。

知識と経験豊富な医師の下で受ける分には、比較的、安全性の高い治療法だとされていますが、未熟な医師や患者のことを蔑ろにしているようなクリニックでは、次のようなトラブルに巻き込まれることもあるようなので、病院選びは慎重に行いたいものです。
脂肪吸引によって起こりうる主なリスク
チェック術後、内出血が起こる場合がある…
チェック麻酔をするため手術中の痛みは少ないが、術後1~3週間程度痛みを伴う人もいる…
チェック極端に太っている人は、皮膚が多少たるんで見えることもある…
   ※ 皮膚のたるみが気になる場合は、余分な皮膚を切除する手術が新たに必要!
チェック二の腕は脂肪層が薄いため、人によっては効果が実感できないこともある… 等
未熟な執刀医が元で起こりうるトラブル
チェック担当医師の技量によって仕上がりに差が出やすい!
チェック脂肪吸引そのものよりも、麻酔によるトラブルが起こることもある!
チェック吸引のし過ぎにより、皮膚に不自然な凹凸が生じてしまうことがある! …等


豆知識:セルライトって何 !?

近年、セルライトという言葉をよく耳にしますが、セルライトとは、フランス語の「cellule(細胞)」と「ite(鉱物)」を意味する単語を合せた造語で、専門的な医学用語ではありません。

したがって、医学的にはセルライトと脂肪細胞に科学的な違いはありませんが、美容業界ではセルライトという用語が積極的に使われています。

その点を理解した上で、このセルライトですが、形成される仕組みは諸説あり、その仕組みがハッキリと解明されているわけではないため、一概に●●が原因である!と特定することは難しいようです。
セルライトの主な原因
老廃物・水分 細胞のエネルギー代謝の際に生まれた余分な老廃物や水分が、うまく体外に排出されなかったため、体内に蓄積した老廃物が行き場を失い、脂肪細胞の周りに絡み付いて肥大化したもの
脂肪細胞同士の結合 肥大化した脂肪細胞により血管が圧迫され、さらに血行不良を招いた結果、脂肪細胞同士が癒着してできた大きな塊
リンパ液の固まり 体内を流れるリンパ循環の悪化により、リンパ液が脂肪細胞の周りに吸着し固まったもの
コラーゲン エデマ(血管から漏れ出で溜まった血漿)によって破壊された体内のコラーゲンを補おうとコラーゲンの異常増殖が始まり、その結果、変形した脂肪細胞と増殖したコラーゲンとがガチガチに固められセルライトが形成される
しかし、ただひとつハッキリしていることは、セルライトの症状が悪化すると肌表面の皮膚に、まるでオレンジの皮のようなデコボコ感が現れることです。