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セルライトには超音波が有効 !? のウソ・ホント

近年、注目されているセルライトケアのひとつが〝超音波〟を利用した解消法です。

超音波を使ったセルライトケアは、美容を目的とした専門クリニックやエステサロンでは、比較的、主流になりつつありますが、最近では、市販の家庭用超音波機器も登場しており、自宅で手軽にセルライトケアが行えるとして人気を集めているようです。

しかし、セルライトには超音波が有効!とする説に疑問をもつ医師がいるということも忘れてはなりません。

そこで、なぜ超音波がセルライトケアに有効であると考えられているのか?

まずはそのあたりの仕組みから説明しておきましょう。
セルライトケアの効果が高まる超音波とは…
人間の聴覚器官(耳)では聞くことのできない高い周波数をもった音の波(音波振動)のことを〝超音波〟といい、身近なところでは、母体の赤ちゃんの様子を探るための検査機器や、メガネ屋さんの店頭で見かけるメガネ洗浄機などでよく利用されています。

しかし、音波振動で、なぜセルライトケアができるのか !?

その辺りの仕組みがいまいち理解できないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、セルライトには超音波が有効であると主張する側の、その仕組みについて、もう少し噛み砕いた説明をすると次のようになります。
超音波の力によって毎秒数百万回(セルライトには1MHz(100万回)以上の振動数が効果的だとされているようです)の振動を発生させると、あてた部位の肌の奥にまで高速振動が伝わり温熱作用が起こる
結果
超音波の刺激により、体の深部までもが徐々に温まり新陳代謝が促進するため、皮下脂肪が燃えやすい状態になる!
要は、超音波がもっている高速振動を利用し、皮下脂肪が燃えやすい状態を人工的に作り出すことでセルライトの分解と排出を促す…という考えに基づくもののようです。

しかし、超音波をあてるだけでセルライト除去ができるとする考えには疑問を呈する専門家もおり、超音波でできることは温熱作用により脂肪の燃焼しやすい状態を作り出すだけで、セルライトがなくなるわけではないとする主張も少なくありません(中には、超音波と一緒にエンダモロジー等の治療を組み合わせることでセルライトの減少効果が得られると主張する医師もいるようですが…)。

※ そもそも脂肪とは別にセルライトという用語が用いられていること自体に否定的な医師もいます。(というのも、医学的にセルライトという専門用語は存在せず、脂肪とセルライトの区別はないと考えられているからです)。

コレだけは押える!セルライトケア用:超音波機器

超音波を使ったセルライトケアの有効性については、いまだ不明瞭な点もありますが、超音波によって発生する高速振動の刺激が皮下脂肪を燃焼しやすい状態へと変えていくとする説に関しては、肯定する医師も少なくありません。

しかし、美容外科やエステサロンで超音波治療を受けるとなると、費用も馬鹿にならず、その効果を試してみたいと思いはしても、なかなか手が出せないというのが現状かもしれません。

そんな中、注目されているのが、市販のセルライトケア用超音波機器です。

そこで、家庭用として販売されている定番の超音波機器『セルライトクラッシャー』を例に挙げ、その仕組みや評判についてまとめておきましょう。
セルライトクラッシャーの仕組みと評判
超音波によって発生する高速振動は、皮膚の深部にまで浸透する作用があると考えられており、超音波がセルライトに有効だとする説は、その高速振動(音熱作用により新陳代謝が高まる)を利用して、脂肪が燃えやすい状態を作り、セルライトの分解と排出を促すことにあるとされています。

特に美容目的で使用する超音波の振動数は、毎秒100万回以上が理想的だと主張する専門家もいることから、セルライトクラッシャーでは、毎秒約160万回の高速振動を発生させることで、ハンドマッサージでは行えない肌の深部に刺激を与え、その温熱効果で新陳代謝を促進し、余分な脂肪やセルライトを燃焼させることができるとされているようです。

しかし、前項でも触れてたように、超音波は温熱作用により脂肪の燃焼しやすい状態を作り出すだけで、超音波を当てただけではセルライトが無くなるわけではないと主張する医師もおり、脂肪が気になる部位にセルライトクラッシャーを当てることによって得られる効果に関しては疑問視されているのも事実のです。

ただ、セルライトクラッシャーを使用することで「体が引き締まってきた」といった感想を持たれる方も中にはいるようなので、超音波効果に興味があるなら、価格も手頃な家庭用機器から試してみるのも一法かもしれません。



豆知識:セルライトは男性よりも女性につきやすい !?

成人女性の7~8割にセルライトがみられるといった話をよく耳にします。

そのデータの信憑性や根拠についてはなんとも言えませんが、セルライトが男性よりも女性に多くつきやすいというのは事実のようです。

これは、セルライトが脂肪の多い部位につきやすい性質をもっていることと関係があるようで、男性よりも筋肉の割合が少なく体内に脂肪をためやすい女性にセルライトがつきやすいのは、そのためだと考えられています。

通常のダイエットや食事制限では落としにくいとされるセルライトは、超音波やマッサージが有効だと考えられていますが、最近は明日葉などのサプリメントを服用しながら、体の中からセルライトケアを試みる女性も増えているようです。
女性は皮下脂肪を体内に蓄積しやすい
矢印
肥大化した脂肪細胞によって毛細血管が圧迫され血流が悪くなる
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エデマ(血管から漏れ出で溜まった血漿)の出現によりコラーゲン繊維が破壊され、脂肪細胞と血管との相互作用が乱れ、脂肪細胞の肥大化と変形を招く
矢印
再生能力のあるコラーゲンが増殖を始め、血液循環が悪くなったために体外に排出されなくなった老廃物やコラーゲンが脂肪細胞と癒着し、さらに肥大化