実践!女性のための美容&美肌雑学
ひざの黒ずみケアtop
Topたるみシミ・シワ・肌荒れ脂肪・セルライト
黒ずみあざ・ほくろ便秘その他

コレだけは押える!ひざの黒ずみケアに欠かせない基礎知識

ひざ黒ずみを少しでも薄くしようと、こまめにケアをしている女性は意外と多いようですが、かえって黒ずみが悪化してしまったと悩んでいる方もいるようです。

そこで、ひざの黒ずみが気になると悩んでいる方は、誤ったケアをしないためにも、まずは、その黒ずみの原因を知ることが大切です。
ひざの黒ずみの原因
ひざの黒ずみも老化現象のひとつであり、ある程度年齢を重ねた女性なら誰でも黒ずんでくるといった話もありますが、ひざの黒ずみで悩んでいる女性は、10~20代の若年層にも意外と多く、必ずしも年齢に比例して黒ずんでくるものではなさそうです。

では、いったい何が原因でひざが黒ずんでくるのでしょう。

その原因はいくつか考えられますが、特にひざの黒ずみと切っても切れない関係にあるのが《角質》と《メラニン》だといわれています。
膝が黒ずんで見える主な原因
角質 メラニン
もともと膝は内側の骨を守るなどの理由から皮膚は厚いが、日常的に刺激(摩擦や圧迫…等)を受けやすい部位でもあり、古くなった角質がたまりやすい。そのため、皮膚の角質層が徐々に固くなり厚みをもってくるため、肌の色が濃く見えてしまうことがある。 皮膚は外部から様々な刺激(紫外線や摩擦、圧迫、炎症など)を受けると、表皮最下部のメラノサイトと呼ばれる細胞でメラニン色素が生成され皮膚を守ろうする。ところが、このメラニン色素が過剰に作られると表皮に蓄積されてしまい黒ずんで見えるようになる。
体質なども関係してくるので程度の差はありますが、慢性的な刺激(摩擦、圧迫、紫外線など)が加えられることによって生じる角質の蓄積とメラニンの色素沈着が、どうやらひざの黒ずみを目立たせる主原因だとみられているようです。

そのため、ひざの黒ずみが気になるからといって、下手に軽石(あるいは刺激の強いナイロン製のタオル等)などでゴシゴシ擦っていると、場合によっては知らず知らずのうちに、かえって症状を悪化させてしまう恐れもあるので注意が必要です。



自宅でできる定番のひざの黒ずみケアクリーム

前項でも触れたとおり、ひざ黒ずみを少しでも薄くするには、ただ闇雲にケアを行うのではなく、角質の蓄積とメラニンの色素沈着、この2点を考慮したケアが前提となってきそうです。

では、ひざの黒ずみにはどのようなケアがよいのでしょう。

そこで、黒ずみケアによいとされる自宅でできる定番の改善法をいくつか紹介しておくので、興味のある方は参考にしてみてください。

※注意:下記で紹介する製品を使用したからといって、必ずしも黒ずみが消える(薄くなる)とは限りません。
プリティー 角質除去クリーム
ひざに限らず、ひじやかかとなど、比較的、皮膚の固い部位に蓄積した汚れや余分な角質除去を目的とした定番のケア製品が小林製薬の『プリティー 角質除去クリーム』です。

ひじやひざの黒ずみには、スクラブ粒子入りの製品が有効という意見もあってか、本製品は比較的愛用者も多いようですが、成分表を見るかぎり、特にこれといって即効性のありそうな成分は配合されていないように見受けられます。

しかし、価格は非常に安価なので、取り合えず様子を見てみるという気持ちで使ってみるくらいの価値はあるのかもしれません。
ひざピカ ピーリングクリーム
プリティー角質除去クリーム同様、ひじやひざ、かかとの角質や黒ずみケアを目的とした市販クリームが『ひざピカ ピーリングクリーム』です。

先に紹介したスクラブ主体のプリティーとは異なり、クロスポリマーなどの成分を利用してゲル状のクリームでマッサージをしながら、古い角質や汚れを落としていく商品のようです。

ひざの黒ずみに対して、どの程度の効果を発揮するのかは定かでありませんが、即効性という面ではあまり期待できそうもないので、ある程度、継続して使いながらしばらく様子をみる必要はありそうです。
尿素配合クリーム
角質の蓄積がひざの黒ずみを目立たせる一要因であるならば、古くなった角質を取り除いてやることができれば黒ずみも薄くなるということになります。

そこで、黒ずみケアとして注目されている成分が〝尿素〟です。

尿素には、体内の水分を角質層に取り込み、厚く固くなった余分な角質を取り除く作用があることから、即効性はありませんが、尿素配合クリームなどを、気になるひざの黒ずみに塗り続けることで、次第に黒ずみが薄くなる(完全に無くなる!という過剰な期待は抱かない方がよいでしょう)と考えられています。

また、尿素には黒ずみケアに欠かせないとされる保湿効果もあるので、自宅で手軽に行える商品としては、検討してみる価値はあるのかもしれません。
ハイドロキノン配合クリーム
ひざの黒ずみは、角質の蓄積のほか〝色素沈着〟も大きく影響していると考えられていますが、その色素沈着の改善に有効とされる成分が〝ハイドロキノン〟です。

ハイドロキノンには、メラニン色素を生成する酵素の働きを抑制し、メラノサイトの数を減らす作用があるといわれています。

そのため、ハイドロキノンを気になるひざの黒ずみに塗布することで、色素沈着は徐々に薄くなると考えられているようです。

しかし、ハイドロキノンは強力な漂白効果(特に濃度5%を超えるようなハイドロキノンは肌に対するリスクも高いといわれています)があるため、使用方法や用量を誤ると、肌の一部だけが真っ白になってしまう(白斑)恐れがあり扱いには十分注意が必要です。

最近は、日本国内でもハイドロキノン配合の市販化粧品が増えているので、場合によっては尿素配合クリームよりも、ハイドロキノン配合クリームによるケアを試みてみるのも一法かもしれません。

※ ハイドロキノン自体には強力な漂白効果が認められていますが、市販製品に配合されているハイドロキノンは濃度が低く抑えられているため、過度な美白効果を求めることはできないと理解しておくべきでしょう。