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ほくろはもぐさで取れる !? のウソ・ホント

何気ないただのほくろ(黒子)も、できた部位(特に顔)や、その大きさによっては、本人にとって強いコンプレックスになることがあります。

通常、気になるほくろは、医療機関で行っている治療(レーザー、電気メス、切除縫合…など)で除去しますが、最近、自宅で簡単に行えるとして注目されているものに〝もぐさ〟を使った民間療法があります。

ほくろ画像しかし、もぐさを使った自己治療によるほくろ取りは、リスクもあり、安易に行うべきではないと警鐘を鳴らす医師もいます。

そこで、「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔しないためにも、もぐさを使ったほくろ取りを実践する前に、まずは基本的な知識を押えておく必要がありそうです。
ほくろが取れる〝もぐさ療法〟の信憑性
もぐさとは、蓬(よもぎ)の葉を原料としたもので、用途により様々な形に加工されますが、蓬に含まれる精油成分(チネオール)が肌に程よい温熱刺激を与えてくれるため、もぐさを皮膚の上で燃やすことで生じる温熱作用(血流改善、免疫力の向上など)が、様々な疾病治療に役立つと言われています。

そのため、蓬の葉を原料としたもぐさは、古来より《お灸》として利用されてきましたが、最近は、このもぐさがほくろ取りにも役立つと言った話しもちらほら聞こえてきます。

では、いったいなぜ〝もぐさ〟を燃やすだけでほくろが取れるのか・・・?

そのあたりの仕組みや根拠が気になるところですが、ほくろ取り用もぐさを販売しているサイトを含め、そのあたりの詳細な情報については、残念ながら詳しい説明がなされていません。

これは、どうやら薬事法との関係上、ほくろ取りに関するもぐさの効果・効能については宣伝できないというのが一番の理由のようですが、ほくろ取り用もぐさに使用している素材についても表記していないサイトも多く、その信憑性については口コミを参考にするしかないというのが現状のようです。
もぐさで取れると考えられている黒子の条件
チェック色が濃く、形(輪郭)がはっきりしている〝ほくろ〟であること!
チェック隆起(盛り上がり)していない平たい〝ほくろ〟であること!

ほくろ取りにもぐさを使う際の注意点

前項でも触れたとおり、なぜ〝もぐさ〟を燃やすとほくろが取れるのか・・・

その仕組みや根拠については、ハッキリしない点も多くみられますが、もぐさを使ってお灸をしてみたところ、ほくろが取れた!といった口コミが増えたために、もぐさ療法が広まったのも事実です。

そのため、このような口コミを見て、興味を持たれた方もいるかもしれませんが、自己診断・自己治療によるもぐさ療法には、次のような注意点があるということも忘れないで下さい。
もぐさ療法の注意点
チェックほくろ取り用の素材を含んだもぐさでなければならない!
チェックほくろ取り用に使用するもぐさは火が小さくて済むようにはなっているが、使い方を誤ると火傷を追う危険がある!
自己治療が危険な理由
ほくろはメラニン色素を生成するメラノサイト(色素細胞)とよく似た母斑細胞が、何らかの原因によって異常増殖したために起こる良性腫瘍の一種なので、特に気にならなければそのまま放っておいて問題ありません。

メラノーマ画像ところが、一見、ほくろに見えるその腫瘍が、稀にメラノーマ(悪性黒色腫)と呼ばれる悪性腫瘍であるケースがあります。

メラノーマは皮膚がんの一種ですが、非常にたちが悪く、そのまま放置していると、症状によっては命に関わってくるほど悪性度が高い皮膚疾患です。

※ 足裏や手の平にできたほくろは特に要注意! 一般的に足裏や手の平にできたほくろは悪性化しやすいと言われています。そのため、ほくろが急激に大きくなってきた、中央にしこりのようなものが感じられる等の異常が見られた場合は、早めに一度、専門医に見てもらいましょう。

にもかかわらず、先に述べたとおり、外見が良性のほくろと見分けのつかないケースも多いため、自己(判断)治療による〝もぐさ〟を使ったほくろ取りは、ある意味、危険を伴う治療法であるといえるでしょう。



豆知識:ホクロ隠しグッズ

体に比べ、他人の目に晒される顔にできたほくろは、コンプレックスに感じてしまうケースも多いようです。

特に大きくて盛り上がりのあるほくろや、鼻の下に見られるようなほくろは強いコンプレックスとなってしまう方も多く、できることなら取りたい!と思っている方は少なくないことでしょう。

しかし、医療機関で受けるほくろ除去治療や、もぐさを使った治療法は、場所が場所だけに、もし仮に失敗して大きな傷跡が残ってしまったらどうしようといった不安も大きく、なかなか踏み切れないというのが本音かもしれません。

体にできる大半のほくろは良性腫瘍なので特に気にならなければ取り去る必要はありませんが、強いコンプレックスとなっている場合は、何かしらの対策を考えた方が精神的にも軽くなるはずです。

そこで、最近、注目されているほくろ対策グッズが、特殊ファンデーションやコンシーラーを使った〝ほくろ隠し〟です。

ほくろ隠し向けのファンデーションは、色濃いほくろや立体的なほくろを、厚塗りすることなく自然な形で目立たなくさせることを目的としたパウダーファンデーションなので、顔のほくろは気になるけど、治療してまで除去する勇気はないという方は、一度、ほくろ隠し用ファンデーションやコンシーラーを試してみるのも一法かもしれません。