実践!女性のための美容&美肌雑学
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アイホーンとは、二重まぶたを形成するために使用する市販製品のひとつで「整形手術をしないで二重まぶたにする方法」として、日本で初めて開発された商品だと言われています。

アイホーンは、アイプチほど知名度は高くありませんが、実は300万人以上の方が使用しているという実績もあり、比較的、ポピュラーな二重まぶた矯正グッズとして愛用者は多いようです。

しかし、アイホーンを使ったからといって、使用者全員のまぶたが綺麗な二重まぶたになるとは限らず、中には、思っていたほどの効果は見られなかったといった不満を口にする方も少なくありません。

そこで、後々、後悔しないためにも、まずは二重まぶたの構造(仕組み)を理解し、アイホーンがどのような方法で二重まぶたの形成を試みているのかを知ることが大切です。

〝二重まぶた〟と〝一重まぶた〟の違い

なぜ、二重まぶたと一重まぶたの人に分かれるのか・・・

※ 三重まぶたの方もいますが、一般的に三重まぶたは眼輪筋をはじめとした目の周りの筋肉の弛緩や脂肪の萎縮などによる老化現象が主な原因と考えられます。

一重瞼と二重瞼の比較その違いは、まぶたの内側にある皮膚組織の構造にあります。

そこで、二重まぶたと一重まぶたとでは、まぶたの内側の皮膚組織に、どのような差が見られるのか、双方の構造を比較しながら、その違いについて簡単にまとめておきましょう。

まず、人間の目(眼球)を保護するまぶたは、上まぶたと下まぶたに分かれていますが、このまぶたの開閉は、主に目の周囲をぐるっと取り囲んでいる眼輪筋と、上まぶたにある眼瞼挙筋(【参考資料.Ⅰ】のピンク色の部分)による筋肉の働きによるものです。

そして、上まぶたには瞼板(【参考資料.Ⅰ】の緑色の部分)と呼ばれる軟骨状の組織が入っており、この瞼板と眼瞼挙筋が結合していることによって、上まぶたがしっかりと開く仕組みになっています。

ここまでは、一重まぶたも二重まぶたも一緒です。

では、一重まぶたと二重まぶたとでは、いったいどの部分に違いが見られるのか・・・

一重瞼と二重瞼の比較2その差は【参考資料.Ⅰ】をよく見ていただければ分かるかと思われます。

つまり、二重まぶたの構造は眼瞼挙筋が瞼板と結合しているだけでなく、その一部の筋が途中で枝分かれしており、上まぶたの皮膚にも付着しているのです。

そのため、目を開く際、眼瞼挙筋によって引っ張り上げられた瞼板と皮膚との間にくびれができるため、結果、二重となって現れるというわけです【参考資料.Ⅱ】。

※ また、まぶたの下には脂肪層があり、この脂肪量の増減によって一重と二重に分かれるケースも見られます。

コレだけは押える!アイホーンの常識・落とし穴

アイホーンを使った二重まぶたの矯正方法は、いったいどのような手順で行われるものなのか・・・

まずは、そのあたりの仕組みについてザッと触れておきましょう。

アイスタビライザーアイホーンには数種類ありますが、いずれも、整形手術をしないで二重まぶたにすることを目的としています。

中でも、比較的、愛用者が多いと言われているのが、スカーレットアイホーンで、この商品は「スカーレットA」と呼ばれる二重形成液と「アイスタビライザー」と呼ばれる矯正器具の2点を併用することによって二重まぶたを作り上げていく商品のようです。

特にアイスタビライザーについては特許も取得しており、皮膚に癖をつけ、半永久的な二重まぶたを形成するためには欠かせない矯正器具であるという点を強く押しています。

アイスタビライザーの仕組みは、二重まぶたを形成する定番の整形手術〝埋没法〟を応用した器具であると説明されていますが、左図に見られるように、(a)(b)(c)の3点でまぶたの脂肪層を深く折り込むため、脂肪の燃焼を促進するスカーレットAを併用することで、まぶたについた脂肪を少しずつ薄くしていきながら、しだいに自然な形の二重まぶたを作り出すことができると考えられているようです。

しかし、埋没法のように糸を使って強制的にひだを作っていくわけではない(アイホーンのアイスタビライザーは埋没法を応用した器具というのがウリのようですが、その具体的な仕組みや根拠についてはあまり触れられていないような気がします)ので、果たして、短期間で半永久的な二重まぶたが自分のものになるのかどうかは疑問が残らないでもありません。

また、まぶたの脂肪燃焼を促進させるといわれている二重形成液「スカーレットA」の効果についても、説明が不十分な点も多く、アイプチなどよりも持続性の高い強力な液剤を用いていることを考慮すると、人によって皮膚に対する負担(短時間にやり直しを繰り返していると、中にはまぶたがヒリヒリしてくる人もいるようです)が懸念されなくもありません。

したがって、その点を十分理解した上で、手術は怖いけれど、二重まぶたにはチャレンジしてみたい!と言う方が、試しに使用してみるという意味では、アイホーンを利用してみるのも一法かもしれません。



豆知識:埋没法ってなに?

二重まぶたを形成するために行われる定番の施術法が〝埋没法〟です。

医療用の細い特殊な糸を上まぶたの内側から二重のひだを作りたいラインに沿って数箇所縫いこむことで癖をつけていきます。

また、仕上がりに満足いかない場合は、微調整(元に戻す)も可能(ただし、体質によっては完全に元に戻るとは限らない)です。

メスを使わないため、傷跡が残らず、切開法とは違って短時間かつ安全性も高いとされていますが、人によってはしばらくすると一重に戻ってしまうといった欠点もみられます。