テカリ 【原因と対策】

〜 知ってるようで意外と知らない !? スキンケアの常識・落とし穴 〜



コレだけは押える!テカリの原因
実践!テカリ防止に欠かせない基礎知識



なぜ私の鼻はすぐに脂ぎってしまうのだろう・・・と、テカリが気になる女性は意外と多いようです。

そもそも鼻のテカリの元は皮脂≠ナすが、ただ闇雲にケアをしていると、かえってテカリが目立ってしまう
こともあるので注意が必要です。

そこで、鼻のテカリが気になるという方は、まずその仕組みを知り、その上で正しいスキンケアを行うことが
大切です。



コレだけは押える!鼻のテカリの原因


顔の中でも、とりわけテカリがひどい!と感じている人は、男女問わず多いようですが、テカリの元である皮脂≠ニはいったい何なのかについて、まずはザッと触れておきましょう。




掌や足裏などを除くと、人の肌には毛穴がありますが、この毛穴の奥には皮脂を生産する皮脂腺≠ニ呼ばれるものが必ず存在します。

この皮脂腺で作られた皮脂は、毛穴を通して皮膚表面に溢れ出てくるため、そのまま放っておくと、次第に脂ぎった肌となりテカリ≠フ元となってくるわけです。

しかし、ここでひとつ疑問が生じます。

毛穴は体中にあるはずなのに、全身がと同じように脂ぎってこないのはなぜか・・・!?
毛穴と皮脂腺

確かに皮脂を生産する皮脂腺は全身の毛穴に存在するので、不思議に思われるかもしれませんが、実は、この皮脂腺の働きは、体の場所によって活発なところと、そうでないところに分かれます。

皮脂腺は下半身よりも上半身に多く、部位別にみると頭部や背中、顔を中心に活発に活動しているといわれています。

TゾーンとUゾーン 特に顔の中で皮脂分泌量が多いとされる部位は、Tゾーン(額から鼻筋にかけた部分)、Uゾーン(アゴを中心としたフェイスライン)と呼ばれる2ヶ所で、その皮脂分泌量は頬の約2倍とも言われています。

また、 TゾーンはUゾーンよりも、さらに皮脂線の働きが活発化(Uゾーンの2〜3倍という意見も…)しているという人も少なくないようで、この過剰な皮脂分泌量がテカリを数時間で目立たせてしまっている原因となっています。



皮脂腺の発達により、毛穴から溢れ出てきた過剰な皮脂が、テカリを目立たせる原因であることは分かりました。

では、この皮脂さえ取り去ってしまえば問題はすべて解決するのか !? というと、皮脂が無ければないで新たな肌トラブルを招いてしまいます。

この点は次項で説明するテカリ防止ケアにも少なからずかかわってくる知識なので、皮脂の役割りについて簡単にまとめておきましょう。

そもそも、皮脂腺から分泌される皮脂は、毛穴から出てくる際、汗と混ざり合って皮膚の表面に膜を形成(皮脂膜)しますが、この皮脂膜には、皮膚内部の水分が蒸発して失われないよう乾燥から肌を保護する役割があります。

つまり、皮脂膜という天然のクリームが作れないと肌の水分が失われ、カサカサの乾燥肌になってしまうおそれがあるわけです。

また、皮脂膜には、ほかにも以下のような役割があるため、過剰な皮脂量もニキビなどの肌トラブルを招きますが、皮脂をすべて取り去ってしまう行為も、かえって肌に負担をかけてしまうことになるので、一概に悪者扱いするわけにはいきません。



皮膚内部の水分が失われて乾燥しないよう肌を守る…
潤いを保ったツヤのある滑らかな肌を作る…
皮脂膜に含まれる脂肪酸によって皮膚表面を弱酸性に保ち、雑菌の増殖(侵入)を防ぐ…
熱を伝えにくいため、寒さや暑さから守ってくれる…


実践!鼻のテカリ防止に欠かせない基礎知識


鼻のテカリの元が皮脂である以上、肌表面に溢れ出てくる皮脂を何とかしなければテカリはなくなりません。

最も基本的で即効性のあるケアは洗顔≠ナすが、意外と知られていない洗顔の落とし穴が過剰洗顔です。




皮脂が気になるからといって、洗顔剤を使用して日に何度も顔を洗っていると、肌本来が備えている油分を取りすぎてしまうため、それを補おうと、さらに皮脂が多く分泌される悪循環に陥ってしまうおそれがある。したがって、洗顔剤を使って日に4回も5回も洗顔するのはNG!


原則、洗顔剤を使った洗顔は、朝と夜(あるいは帰宅後)の2回(肌質や汚れ度合いによっては昼を含めた3回)に抑え、どうしても頻繁に皮脂のベタつきや鼻のテカリが気になって仕方がないという人は、洗顔剤を使わずに水洗いで済ませるようにしましょう。

※ 洗顔後は肌に水分を与え、必ず十分な保湿を行ってください。




食生活
対策
インスタント食品やスナック菓子の摂取、コンビニ弁当中心の食生活は、栄養バランスが偏り肌に良くありません。また、ビタミンB群の消費を増加させる甘いものや脂っこい物を頻繁に摂取していると、血中の中性脂肪が増えるため皮脂分泌量が多くなると考えられています。社会人の方は、遅い夕飯を取ることもあるかと思いますが、深夜の食事は胃腸や肝臓に負担をかけるため、結果としてニキビなどの肌トラブルの原因となることも少なくありません。仕事の都合上、夕飯が遅くなってしまった場合には、できるだけ消化吸収の速い、たんぱく質や炭水化物系の食材を取るようにしましょう。
ストレ
対策
過度のストレスは、男女問わず男性ホルモンを活発化させますが、この男性ホルモンは、皮脂分泌を活発にする働きがあります。また、過度のストレスは健康な肌を維持するために欠かせないビタミン郡を抑制するホルモンを分泌するとも指摘されており悪循環に陥ります。現代社会においてストレスを完全になくすことは不可能ですが、身体を動かすことはストレスの発散・解消に一定の効果があるので、適度に身体を動かすような工夫が必要です。また、アロマテラピーなどで、内面的(精神的)なリラックスをするのもストレス対策には一定の効果があると言われています。
乾燥肌
対策
大人になってからニキビが発症するような人は、脂性肌だけでなく乾燥肌の人にも意外と多く見られます。これは、肌の水分不足により、角質層のバリア機能が低下しているためです。そのため、単にこまめに洗顔を行っているだけでは改善しないので、乾燥肌の方は正しい洗顔と保湿対策が大切です。意外と知られていませんが、乾燥肌は外部から受ける様々な刺激から守るため、皮脂分泌が過剰になるので要注意です。
メイク
対策
リキッドやクリームタイプのファンデーションは油分も多く、毛穴をふさいでしまうため、知らず知らずのうちにニキビの原因になっていることがあります。そこで、にきびの出来やすい方は、油分の少ないメイク用品(パウダータイプなど)に変えたり、ファンデを薄めに引くなど、できるだけ肌に負担をかけないような工夫が必要ですが、テカリ防止ファンデーションなどを使い続けていると、肌が皮脂を必要としていると勘違いして、さらに過剰に分泌してしまう悪循環に陥ってしまうこともあるので注意が必要です。







■ 肌のテカリ 豆知識 ■

オイリードライ肌とは…?


オイリードライ肌とは、文字通り、肌の一部がカサカサに乾燥しているにもかかわらず、部分的に脂ぎっている状態の肌を指します。

中には、肌表面は脂ぎっているのに、実は角質層内部は水分不足でカラカラ…といった状態にある人も少なくないようです。

このオイリードライ肌は意外と侮れないようで、様々な肌トラブルを引き起こす恐れがある!と指摘する専門家もいます。

そのため、特にニキビや肌荒れを起こしやすい人は、オイリードライ肌にならないよう日頃から肌質に気を配る必要がありそうです。

ちなみに、オイリードライ肌になりやすい主な原因は、過剰洗顔(ダブル洗顔や3回以上/日の洗顔)や保湿、あるいは水分補給の不足にあるといわれています。

オイリー肌の人は、肌のベタつき感を少しでも抑えるため、洗顔後に十分な保湿や水分補給を行わなず、そのまま放置しているような人もいますが、水分と油分は別物である!と理解すべきです。

特にTゾーンは油分が多い場所であるとともに、水分の少ない場所でもあるので、入浴や洗顔後は、必ず十分な保湿や水分補給を行うよう心がけましょう。


















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