実践!女性のための美容&美肌雑学
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一部の有名アーティストやスポーツ選手、格闘家などの影響もあってか、近年、刺青(タトゥー)を入れる若者も増えているようです。

しかし、広い目で見ると、どんなに図柄が可愛く綺麗なものであっても、刺青に対する世間一般の目は冷ややかというのが現状です。

そのため、就職や結婚、出産などを機に刺青を消したい!と考える人は多いようで、専門クリニックで刺青を消すための治療を受ける人は後を絶ちませんが、どんな理由であれ、一度入れてしまった刺青を消すのは簡単なことではありません。

最近は、医学の進歩により、レーザー治療を第一選択と考えるクリニックも増えているようですが、実は刺青によって最適な治療方法は異なってきます。

そこで、後々、「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、刺青を消すための治療法にはどんな種類があり、またどのような特徴が見られるのか、そのあたりの基礎知識をザッとまとめておくので、刺青除去を考えている方は少し参考にしてみてください。

刺青を消す治療方法の種類と特徴を知ろう!

現在、専門クリニックが行っている刺青(タトゥー)治療は、大きく2種類〝レーザー治療〟と〝皮膚切除〟とに分けることができます。

これまで、刺青を消すための治療法といえば、患部の皮膚を直接切り取る外科手術以外、有効な手立てはありませんでしたがでしたが、レーザー治療という新たな選択肢が増えたことで、これまで刺青は消したいけど手術はちょっと…と思い悩んでいた方の中にも治療に関心を持つ人が増えているようです。

しかし、レーザー治療が可能になったとはいえ、デメリットはあるので、その点も十分に理解(納得)した上で治療に望まないと、自分にとって満足のいく結果になるとは限らないので要注意です。
刺青(タトゥー)除去治療の種類と特徴
皮膚切除 切除縫合 メスを使って患部(刺青)の皮膚を切り取った後、皮膚を縫い合わせる方法 短時間(サイズが大きいものは2回以上に分けて切除)、かつ確実に刺青を消すことができるため、刺青そのものを綺麗に無くしたい場合に有効。レーザー治療に比べ、傷跡は目立つが、刺青そのものは無くなるため、怪我(事故)で負った傷跡とごまかせる。レーザー治療よりも皮膚に与える負担は大きく、術後のリスク(感染症、出血、痛みなど)も大きい!
皮膚移植
(植皮)
刺青のない正常な皮膚(お尻や太ももなど)を切り取り、患部(刺青)の皮膚を切り取った場所に移植する方法 切除縫合では対処できないようなサイズの大きな刺青除去にも有効。刺青を完全に消すことができるが、正常な皮膚を移植するため、刺青のない皮膚にも傷跡が残ってしまう。切除縫合同様、レーザー治療よりもリスクは高く、執刀医の技術にも左右される。
剥削法
(アブレーション)
患部(刺青)の皮膚表面の一部を削り取る方法 患部の皮膚表面を削り取るだけなので、刺青によっては完全に取りきれないケースもある。レーザー照射治療では反応しにくい色の刺青除去や、皮膚が伸びにくい部位にサイズの大きな刺青がある場合の治療法として有効。
レーザー治療 照射 特定の色(色素)にのみ反応するレーザー光を照射して、刺青の染料を燃焼し破壊する方法 メスを使った外科手術には抵抗あるが、刺青を少しでも目立たなくしたい、あるいは単色(黒)の刺青除去などに有効。切除手術に比べ、皮膚に与える負担は小さく、1回にかかる治療時間も短い。刺青の濃さやサイズにもよるが、1回の治療で満足のいく結果が得られるケースは少なく複数回の治療が必要。患部(刺青)の皮膚を直接切り取るわけではないため、刺青の痕跡を完全に消すことは難しい。レーザー光の反応しにくい色(黄色、オレンジ、肌色など)を使った刺青には治療効果が薄い。
切削 色素に反応するレーザー光ではなく、レーザーを使って患部(刺青)の皮膚を削り取っていく方法 炭酸ガスレーザーなどで患部(刺青)の皮膚を削り取っていくため、レーザー光の反応しにくい色の刺青に対しても有効。執刀医の腕に左右されやすく、技術のない執刀医の下で治療を受けると肥厚性瘢痕やケロイドといった問題が起こりやすい。
上記表で紹介した以外の治療法を導入しているクリニックもありますが、いずれにせよ、刺青を消す方法には何種類かあるということを押えておきましょう。

したがって、刺青治療を受ける際には、レーザー治療と外科手術どちらでも対応できる設備をもったクリニックを選ぶというのも選択基準のひとつになるかもしれません。

ただし、中にはレーザー治療と皮膚切除どちらでも対応!をウリにしておきながら、実際は皮膚切除手術はほとんど行っておらず、経験が浅いため、実質レーザー治療しか行っていないようなクリニックもあるようなので、患者の希望を聞かず、とにかくレーザー治療が一番優れている!というような説明で治療方法を決めてしまうようなクリニックには注意が必要です。



自宅でできる!一時的に刺青を消す(隠す)方法

一度入れてしまった刺青(タトゥー)は、刺青除去を行っている専門クリニックで治療を受けない限り、生涯消えることはありません。

しかし、冒頭でも説明したように、刺青の痕跡を綺麗さっぱり消すという行為は非常に難しく、たとえ専門クリニックで治療を受けたとしても、刺青を入れる前のような肌に戻すことは不可能です。

そこで、そこまでして治療は受けたくないが、どうしても一時的(冠婚葬祭など)に刺青を消す必要がある!という方のための対処法をひとつ紹介しておきましょう。
一時的に刺青を消す(隠す)方法
刺青を除去するという根本的な解決にはならず、また刺青の濃度や色、サイズなどによっては、ほとんど効果が期待できないというケースも多いので、特にお勧めはしませんが、刺青を一時的に消す(ごまかす)方法として、よく行われているのが市販化粧品を使ったカムフラージュです。

基本的には、ベースメイク ⇒ コンシーラー ⇒ ファンデーションの手順で行いますが、刺青を隠すために、カバー力の高い〝ドーラン〟や〝ファンデーション〟〝ステッカー〟を使うことで、一時的に目立たなくさせます(刺青の上に直接テーピングを貼り付けてからメイクをする方法もある)。

※ ドーランはファンデーションに比べて化粧崩れしにくいようですが、油分が多く肌への負担は大きいと理解しておきましょう。

比較的、カバー力が高いと言われている市販化粧品のひとつにダーマカラーシリーズがありますが、刺青の濃さや色、サイズによってはほとんど意味がないといった不満の声も聞こえてくるので、過度に期待しすぎない方がよいでしょう。

また、最近は、シミやアザ、タトゥーなどを自然に隠すための専用ファンデーションなども販売されていますが、これらの製品も評価はあまり高くないようなので、この手の対処法には限界があると理解しておくべきです。